テストカバレッジリスト
プロジェクト全体のテストカバレッジを分析
最新リリースからコンパイル済みのバイナリをダウンロードしてください. Windowsをお使いの方は、tbx-xx.x.xxx-win.zipのようなzipファイルをダウンロードしてください. その後、アーカイブを解凍し、デスクトップ フォルダに tbx.exe を配置します.
watermint toolboxは、システムで許可されていれば、システム内のどのパスからでも実行できます. しかし、説明書のサンプルでは、デスクトップ フォルダを使用しています. デスクトップ フォルダ以外にバイナリを配置した場合は、パスを読み替えてください.
このドキュメントは”デスクトップ”フォルダを例として使用します.
Windows:
cd $HOME\Desktop
.\tbx.exe dev test coverage list
macOS, Linux:
$HOME/Desktop/tbx dev test coverage list
macOS Catalina 10.15以上の場合: macOSは開発者情報を検証します. 現在、tbxはそれに対応していません. 実行時の最初に表示されるダイアログではキャンセルします. 続いて、”システム環境設定”のセキュリティーとプライバシーから一般タブを選択します.
次のようなメッセージが表示されています:
“tbx”は開発元を確認できないため、使用がブロックされました。
“このまま開く”というボタンがあります. リスクを確認の上、開いてください. 2回目の実行ではダイアログに”開く”ボタンがありますので、これを選択します
DIRECTを指定してください作成されたレポートファイルのパスはコマンド実行時の最後に表示されます. もしコマンドライン出力を失ってしまった場合には次のパスを確認してください. [job-id]は実行の日時となります. このなかの最新のjob-idを各委任してください.
| OS | パスのパターン | 例 |
|---|---|---|
| Windows | %HOMEPATH%\.toolbox\jobs\[job-id]\reports |
C:\Users\bob.toolbox\jobs\20190909-115959.597\reports |
| macOS | $HOME/.toolbox/jobs/[job-id]/reports |
/Users/bob/.toolbox/jobs/20190909-115959.597/reports |
| Linux | $HOME/.toolbox/jobs/[job-id]/reports |
/home/bob/.toolbox/jobs/20190909-115959.597/reports |
パッケージカバレッジレポート
このコマンドはレポートを3種類の書式で出力します. coverage_report.csv, coverage_report.json, ならびに coverage_report.xlsx.
| 列 | 説明 |
|---|---|
| package | パッケージ名 |
| coverage | カバレッジ率 |
| statements | 総ステートメント数 |
| no_test | テストなし |
-budget-memory lowオプションを指定した場合、レポートはJSON形式のみで生成されます
レポートが大きなものとなる場合、.xlsxフォーマットのファイルは次のようにいくつかに分割されて出力されます; coverage_report_0000.xlsx, coverage_report_0001.xlsx, coverage_report_0002.xlsx, …
パッケージカバレッジレポート
このコマンドはレポートを3種類の書式で出力します. summary_report.csv, summary_report.json, ならびに summary_report.xlsx.
| 列 | 説明 |
|---|---|
| package | パッケージ名 |
| coverage | カバレッジ率 |
| statements | 総ステートメント数 |
| no_test | テストなし |
-budget-memory lowオプションを指定した場合、レポートはJSON形式のみで生成されます
レポートが大きなものとなる場合、.xlsxフォーマットのファイルは次のようにいくつかに分割されて出力されます; summary_report_0000.xlsx, summary_report_0001.xlsx, summary_report_0002.xlsx, …