詳細なチームアクティビティイベントログをフィルタリングオプション付きで取得、セキュリティ監査とコンプライアンス監視に必須
リリース91以降では、-start-timeまたは-end-timeを-24h(24時間)または-10m(10分)のようなフォーマットで現在からの相対的な時間として解析します.
もし、1時間ごとにイベントを取得したい場合は、次のように実行します:
tbx team activity event -start-time -1h -output json > latest_events.json
必要であれば、最新の部分をログ全体に追加します.
cat latest_events.json >> all.json
より正確には、1時間ごとにすこし重複したイベントを取得します.
tbx team activity event -start-time -1h5m -output json > latest_events.json
そして、オーバーラップしたイベントを連結し、重複を排除します:
cat all.json latest_events.json | sort -u > _all.json && mv _all.json all.json
If you prefer CSV format, then use the jq command to convert it.
cat latest_events.json | jq -r '[.timestamp, .actor[.actor.".tag"].display_name, .actor[.actor.".tag"].email, .event_type.description, .event_category.".tag", .origin.access_method.end_user.".tag", .origin.geo_location.ip_address, .origin.geo_location.country, .origin.geo_location.city, .involve_non_team_member, (.participants | @text), (.context | @text)] | @csv' >> all.csv
watermint toolboxは認証情報をファイルシステム上に保存します. それは次のパスです:
| OS | パス |
|---|---|
| Windows | %HOMEPATH%\.toolbox\secrets (e.g. C:\Users\bob.toolbox\secrets) |
| macOS | $HOME/.toolbox/secrets (e.g. /Users/bob/.toolbox/secrets) |
| Linux | $HOME/.toolbox/secrets (e.g. /home/bob/.toolbox/secrets) |
これらの認証情報ファイルはDropboxサポートを含め誰にも共有しないでください. 不必要になった場合にはこれらのファイルを削除しても問題ありません. 認証情報の削除を確実にしたい場合には、アプリケーションアクセス設定または管理コンソールからアプリケーションへの許可を取り消してください.
方法は次のヘルプセンター記事をご参照ください:
| 説明 |
|---|
| Dropbox for teams:チームのアクティビティログを表示 |
| Dropbox for teams:名前、ユーザー数、チーム設定など、チームの基本情報を表示します。 |
最初の実行では、tbxはあなたのDropboxアカウントへの認可を要求します.
リンクをブラウザにペーストしてください. その後、認可を行います. 認可されると、Dropboxは認証コードを表示します. tbxにこの認証コードをペーストしてください.
watermint toolbox xx.x.xxx
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© 2016-2025 Takayuki Okazaki
オープンソースライセンスのもと配布されています. 詳細は`license`コマンドでご覧ください.
このプロジェクトは積極的にメンテナンスされていません。詳細については、https://github.com/watermint/toolbox/discussions/911 をご覧ください。
1. 次のURLを開き認証ダイアログを開いてください:
https://www.dropbox.com/oauth2/authorize?client_id=xxxxxxxxxxxxxxx&response_type=code&state=xxxxxxxx
2. 'Allow'をクリックします (先にログインしておく必要があります):
3. 認証コードをコピーします:
認証コードを入力してください
最新リリースからコンパイル済みのバイナリをダウンロードしてください. Windowsをお使いの方は、tbx-xx.x.xxx-win.zipのようなzipファイルをダウンロードしてください. その後、アーカイブを解凍し、デスクトップ フォルダに tbx.exe を配置します.
watermint toolboxは、システムで許可されていれば、システム内のどのパスからでも実行できます. しかし、説明書のサンプルでは、デスクトップ フォルダを使用しています. デスクトップ フォルダ以外にバイナリを配置した場合は、パスを読み替えてください.
このドキュメントは”デスクトップ”フォルダを例として使用します.
Windows:
cd $HOME\Desktop
.\tbx.exe dropbox team activity event
macOS, Linux:
$HOME/Desktop/tbx dropbox team activity event
macOS Catalina 10.15以上の場合: macOSは開発者情報を検証します. 現在、tbxはそれに対応していません. 実行時の最初に表示されるダイアログではキャンセルします. 続いて、”システム環境設定”のセキュリティーとプライバシーから一般タブを選択します.
次のようなメッセージが表示されています:
“tbx”は開発元を確認できないため、使用がブロックされました。
“このまま開く”というボタンがあります. リスクを確認の上、開いてください. 2回目の実行ではダイアログに”開く”ボタンがありますので、これを選択します
DIRECTを指定してください作成されたレポートファイルのパスはコマンド実行時の最後に表示されます. もしコマンドライン出力を失ってしまった場合には次のパスを確認してください. [job-id]は実行の日時となります. このなかの最新のjob-idを各委任してください.
| OS | パスのパターン | 例 |
|---|---|---|
| Windows | %HOMEPATH%\.toolbox\jobs\[job-id]\reports |
C:\Users\bob.toolbox\jobs\20190909-115959.597\reports |
| macOS | $HOME/.toolbox/jobs/[job-id]/reports |
/Users/bob/.toolbox/jobs/20190909-115959.597/reports |
| Linux | $HOME/.toolbox/jobs/[job-id]/reports |
/home/bob/.toolbox/jobs/20190909-115959.597/reports |
このレポートは、主にDropbox for teamsのアクティビティログと互換性のあるアクティビティログを表示します。
このコマンドはレポートを3種類の書式で出力します. event.csv, event.json, ならびに event.xlsx.
| 列 | 説明 |
|---|---|
| timestamp | このアクションが実行されたDropbox側でのタイムスタンプ. |
| member | ユーザーの表示名 |
| member_email | ユーザーのメールアドレス |
| event_type | 実行されたアクションのタイプ |
| category | 監査ログイベントのカテゴリー |
| access_method | アクションが実行された方法. |
| ip_address | IPアドレス. |
| country | 国 |
| city | 市町村 |
| involve_non_team_members | 1名以上のチーム外のユーザーがこのアクションに関連した場合はTrue |
| participants | このアクションによって影響を受けたユーザーまたはグループ |
| context | アクターがアクションを実行したユーザーまたはチーム |
| assets | アクションに関連したコンテンツ資産. |
| other_info | このタイプのアクションに適用可能な可変イベントスキーマ. |
-budget-memory lowオプションを指定した場合、レポートはJSON形式のみで生成されます
レポートが大きなものとなる場合、.xlsxフォーマットのファイルは次のようにいくつかに分割されて出力されます; event_0000.xlsx, event_0001.xlsx, event_0002.xlsx, …