watermint toolbox - The multi-purpose utility command-line tool for web services

github content get

レポジトリのコンテンツメタデータを取得します.

セキュリティ

watermint toolboxは認証情報をファイルシステム上に保存します. それは次のパスです:

OS パス
Windows %HOMEPATH%\.toolbox\secrets (e.g. C:\Users\bob.toolbox\secrets)
macOS $HOME/.toolbox/secrets (e.g. /Users/bob/.toolbox/secrets)
Linux $HOME/.toolbox/secrets (e.g. /home/bob/.toolbox/secrets)

これらの認証情報ファイルはDropboxサポートを含め誰にも共有しないでください. 不必要になった場合にはこれらのファイルを削除しても問題ありません. 認証情報の削除を確実にしたい場合には、アプリケーションアクセス設定または管理コンソールからアプリケーションへの許可を取り消してください.

方法は次のヘルプセンター記事をご参照ください:

  • GitHub: https://developer.github.com/apps/managing-oauth-apps/deleting-an-oauth-app/

認可スコープ

説明
GitHub: プライベートリポジトリを含む、リポジトリへのフルアクセスを許可それには、コードへの読み書き可能なアクセス、コミットステータス、リポジトリや組織のプロジェクト、招待状、共同作業者、チームメンバーの追加、デプロイメントステータス、リポジトリや組織のWebhookなどが含まれます. また、ユーザーのプロジェクトを管理する機能も付与されています.

認可

最初の実行では、tbxはあなたのGitHubアカウントへの認可を要求します. Enterキーを押すと、ブラウザが起動します。その後、サービスが認証を行い、tbxがその結果を受け取ります。認証成功のメッセージが表示されたら、ブラウザのウィンドウを閉じてもかまいません。


watermint toolbox xx.x.xxx
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© 2016-2024 Takayuki Okazaki
オープンソースライセンスのもと配布されています. 詳細は`license`コマンドでご覧ください.

認可URLを開きます:
https://github.com/login/oauth/authorize?client_id=xxxxxxxxxxxxxxxxxxxx&redirect_uri=http%3A%2F%2Flocalhost%3A7800%2Fconnect%2Fauth&response_type=code&scope=repo&state=xxxxxxxx

インストール

最新リリースからコンパイル済みのバイナリをダウンロードしてください. Windowsをお使いの方は、tbx-xx.x.xxx-win.zipのようなzipファイルをダウンロードしてください. その後、アーカイブを解凍し、デスクトップ フォルダに tbx.exe を配置します. watermint toolboxは、システムで許可されていれば、システム内のどのパスからでも実行できます. しかし、説明書のサンプルでは、デスクトップ フォルダを使用しています. デスクトップ フォルダ以外にバイナリを配置した場合は、パスを読み替えてください.

利用方法

このドキュメントは”デスクトップ”フォルダを例として使用します.

実行

Windows:

cd $HOME\Desktop
.\tbx.exe github content get -owner OWNER -repository REPOSITORY -path PATH

macOS, Linux:

$HOME/Desktop/tbx github content get -owner OWNER -repository REPOSITORY -path PATH

macOS Catalina 10.15以上の場合: macOSは開発者情報を検証します. 現在、tbxはそれに対応していません. 実行時の最初に表示されるダイアログではキャンセルします. 続いて、”システム環境設定”のセキュリティーとプライバシーから一般タブを選択します. 次のようなメッセージが表示されています:

“tbx”は開発元を確認できないため、使用がブロックされました。

“このまま開く”というボタンがあります. リスクを確認の上、開いてください. 2回目の実行ではダイアログに”開く”ボタンがありますので、これを選択します

オプション:

オプション 説明 デフォルト
-owner レポジトリの所有者  
-path コンテンツへのパス.  
-peer アカウントの別名 default
-ref リファレンス名  
-repository レポジトリ名  

共通のオプション:

オプション 説明 デフォルト
-auth-database 認証データベースへのカスタムパス (デフォルト: $HOME/.toolbox/secrets/secrets.db)  
-auto-open 成果物フォルダまたはURLを自動で開く false
-bandwidth-kb コンテンツをアップロードまたはダウンロードする際の帯域幅制限(Kバイト毎秒). 0の場合、制限を行わない 0
-budget-memory メモリの割り当て目標 (メモリ使用量を減らすために幾つかの機能が制限されます) normal
-budget-storage ストレージの利用目標 (ストレージ利用を減らすためログ、機能を限定します) normal
-concurrency 指定した並列度で並列処理を行います プロセッサー数
-debug デバッグモードを有効にする false
-experiment 実験的機能を有効化する  
-extra 追加パラメータファイルのパス  
-lang 表示言語 auto
-output 出力書式 (none/text/markdown/json) text
-output-filter 出力フィルタ・クエリ(jq構文)。レポートの出力はjq構文を使ってフィルタリングされる。このオプションは、レポートがJSONとして出力される場合にのみ適用される。  
-proxy HTTP/HTTPS プロクシ (hostname:port). プロキシの設定を省略したい場合はDIRECTを指定してください  
-quiet エラー以外のメッセージを抑制し、出力をJSONLフォーマットに変更します false
-retain-job-data ジョブデータ保持ポリシー default
-secure トークンをファイルに保存しません false
-skip-logging ローカルストレージへのログ保存をスキップ false
-verbose 現在の操作を詳細に表示します. false
-workspace ワークスペースへのパス  

実行結果

作成されたレポートファイルのパスはコマンド実行時の最後に表示されます. もしコマンドライン出力を失ってしまった場合には次のパスを確認してください. [job-id]は実行の日時となります. このなかの最新のjob-idを各委任してください.

OS パスのパターン
Windows %HOMEPATH%\.toolbox\jobs\[job-id]\reports C:\Users\bob.toolbox\jobs\20190909-115959.597\reports
macOS $HOME/.toolbox/jobs/[job-id]/reports /Users/bob/.toolbox/jobs/20190909-115959.597/reports
Linux $HOME/.toolbox/jobs/[job-id]/reports /home/bob/.toolbox/jobs/20190909-115959.597/reports

レポート: content

コンテンツのメタデータ このコマンドはレポートを3種類の書式で出力します. content.csv, content.json, ならびに content.xlsx.

説明
type コンテンツ種別
name 名称
path パス
sha SHA1
size サイズ
target シンボリックリンクの宛先

-budget-memory lowオプションを指定した場合、レポートはJSON形式のみで生成されます

レポートが大きなものとなる場合、.xlsxフォーマットのファイルは次のようにいくつかに分割されて出力されます; content_0000.xlsx, content_0001.xlsx, content_0002.xlsx, …

ネットワークプロクシの設定

プログラムはシステム設定から自動的にプロクシ設定情報を取得します. しかしながら、それでもエラーが発生する場合には明示的にプロクシを指定することができます. -proxy オプションを利用します, -proxy ホスト名:ポート番号のように指定してください. なお、現在のところ認証が必要なプロクシには対応していません.

}